レーシックについて悩んやんでいる人のための情報サイト。日本眼科学会が公表している安全ガイドラインなどをわかりやすく紹介。

レーシック後の視力低下を防ぐために

視力低下

手術後の後遺症とその発症率について

投稿日:2016年9月1日 更新日:

レーシックの視力回復に興味があっても、レーシックの合併症や後遺症に不安を感じて手術の決断に悩む人が多いんだそうです。

レーシックの合併症・後遺症にはどのようなものがあるのでしょうか。

一般的にはレーシックの後遺症と言われることが多いようですが、日本眼科学会などでは「合併症」という言葉が使われています。

合併症とは、手術や検査などがもとになって起こる病気のこと。

後遺症とは、病気が治った後も残っている症状のこと。

言葉を正確に捉えると、合併症と後遺症の意味は違います。

しかし、レーシックに関する記事を見ると、「合併症」と「後遺症」が同様に扱われることが多いようです。

レーシックの合併症・レーシックの後遺症とは?

「レーシック手術に関係する」と思われるものには、次のような症状があります。

・感染症……目の痛みや目のかゆみなど

・フラップの不具合……目の充血や視界のゆがみなど

・不正乱視

・角膜混濁……角膜が濁り、視力の低下など

・上皮迷入……本来は角膜表面にある上皮細胞が、角膜の蓋(フラップ)に挟まってしまう症状

・ドライアイ……涙の質の低下して、目の表面に傷が生じる

ドライアイ

「レーシック手術に関係しない」と思われるもののには、次のような症状があります。

・網膜剥離……網膜という膜が剥がれることよによる視力が低下

・網膜裂孔……網膜に生じた破れ目から網膜剥離を引き起こすことも

・黄斑前膜……目の奥の中心部に膜がはって物がゆがんで見えたり、見づらくなったりする

銀座眼科のレーシック手術集団感染事件

2011年9月28日、銀座眼科元院長が、業務上過失傷害容疑で逮捕されたという事件。

銀座眼科でレーシック手術を受けた患者約70人が、細菌性角膜炎などを発症しました。

レーシック手術時に、細菌感染防止のための措置を怠ったとされています。

眼科医であれば当然行うべき基本的な注意義務を行った過失は大きいです。

2012年7月の判決では、銀座眼科はレーシックの合併症などに苦しむ患者60人に対して、2億6千万円を支払うことになりました。

日本眼科学会が実施「屈折矯正手術合併症の実態調査報告」

日本眼科医会では、「屈折矯正手術合併症の実態調査報告」を行いました。

1,155施設を対象に、2008年6月から1年間に受診した初診患者の中で、合併症がみられた場合について調査したとのこと。

その結果、銀座眼科の症例数を除くと、角膜感染症の発生頻度は5,000例に1例程度であることがわかりました。

感染症の多くは、病原体は外眼部の常在細菌叢に由来するものとわかっています。

日本眼科学会では「エキシマレーザー屈折矯正手術のガイドライン」の見直しなど、安全面について改善を重ねています。

また日本眼科医会では、二度と銀座眼科のレーシック手術集団感染のような事件が起きないように、

・手術器具の滅菌や消毒など、日常業務の再点検

・医療現場での感染防止の徹底

以下の点を徹底的に周知しているとのこと。

眼科専門医がいる信頼のおける医療機関でレーシックを受けることが大切なようです。

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